鉛筆の運筆の練習に使えるなぞり書きのプリントが、無料でダウンロード可能です。
運筆は、鉛筆をもって書く力のこと。
鉛筆を覚え始めの子どもさんや、利き手交換訓練におすすめです。
思い通りに綺麗な線や文字を書くために必要な運筆力
思い通りに綺麗な線や文字を書くには、
正しく鉛筆を持ち、自由に筆圧を調整する「運筆力」が必要です。
幼児や小学生の運筆力が必要な理由
運筆力を高めると、文字を練習しやすくなり、学習に対する自信がつく
子どもの場合、運筆力を高めることで、小学校に入学してからのひらがな・カタカナ・漢字の学習が容易になりやすいと言われています。
運筆力が低い状態で、文字の練習を始めると、思うように文字が書けません。
文字を書くことに対してストレスを感じると、子どもの中に苦手意識が生まれやすくなり、学習全般に影響を与えてしまうこともあります。
書字の練習は 塗りつぶし→なぞり書き(線・図形)→文字 の順番に行っていくと、上達しやすいです。
利き手交換訓練として運筆を行う
なぞり書き練習は、写字練習に比べ、短期間で書字正確性が向上する
何らかの理由により、利き手を交換する必要があり、文字の練習をする場合。
利き手でなかった手で文字を書くことは、難易度が高いので、8週~28週の長期間の継続した練習が必要だと言われています。
失敗体験が多いと自信をなくしやすいので、難しすぎる課題はNG。
文字を書くことからはじめるのではなく、簡単な運筆からはじめていく方がベスト。
運筆やなぞり書きの練習は、文字を見て写す練習(写字)よりも、短期間で書字正確性が向上するという論文報告があります。
【運筆】じぐざぐなぞり書きプリント
今回紹介するじぐざぐのなぞり書きプリントは、長い線をなぞるプリントです。
塗りつぶし→ 横線・縦線のなぞり書き → 丸や三角などの図形のなぞり書き →じぐざぐなぞり書きの順に行うことをおすすめします!
*横線・縦線のなぞり書き、丸や三角などの図形のなぞり書きプリントはこちら↓