卒団式や卒部式で、思い出の写真のスライドショーを上映するチームが多いです。
思い出に残る感動的なスライドショーを作りたい!と思っている方で
卒団式のスライドショーの内容、どのようにしたらいいのかな?
卒団式のスライドショーを作るコツってある?
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
管理人は、息子がサッカースポーツ少年団に所属していた時、卒団式のスライドショー作成を担当しました。
その時に情報収集したことや、実際に作成したスライドショーの内容、作成した時に感じた卒団式のスライドショーを作る時のコツをご紹介します♪
スライドショーの写真・動画を用意する
スライドショーに使う写真や動画を用意します。
早めに写真や動画の準備は始めましょう。
最低でも1年前から卒団式に備えて、撮影をしておくことをおすすめします。
一人ではいい写真を用意しきれないため、複数人から写真や動画を集めましょう。
ポイントとしては、集合写真や人の写真以外にも、練習用具や小物、景色の写真なども撮影しておくこと。
後述しますが、スライドショーを作るときにとても助かりますよ!
また卒団生のメンバーを満遍なく撮影しておくことも大事なポイントです。
スライドショー全体の所要時間を決める
次にスライドショー全体の所要時間を決めましょう。
卒団式のプログラム内容にもよりますが、おおよそ10分〜15分程度をおすすめします。
スライドショーが短すぎると味気なく感じますし、長すぎると途中で飽きてしまうことも考えられます。
楽しく、そして思い出に浸りながら見れる所要時間を検討しましょう。
スライドショーの構成・内容を決める
いよいよ、どのような構成と内容でスライドショーを作成するかを決めましょう。
他のチームのスライドショーを参考にする
まずは、他のチームがどんなスライドショーを作っているか参考にしてみましょう!
youtubeに上がっている卒団式のスライドショーの動画をいくつかご紹介します。
どのチームも素敵なスライドショーですね!
ただ、youtubeに上がっている卒団式のスライドショーは、かなり手の込んだものが多いです。
実際に作成すると、かなりの労力を必要とします。
良いところを参考にして、可能な範囲で作成するといいと思います。
スライドショーの構成・内容を決める
スライドショーの構成・内容を決めるにあたり、管理人が作成したスライドショーの構成と内容をご紹介します。
卒団式のスライドショーの構成・内容の例
- オープニング(練習風景・トロフィー・練習用具・全体写真・卒団生の集合写真など)
- 卒団生紹介(一人ずつ名前をテロップで入れる)
- 在団生やコーチからのメッセージ動画
- 卒団生の小さい頃の写真
- 卒団生の低学年の頃からの練習や試合の写真・動画
- コーチや保護者の写真
- 卒団生の最高学年時の練習や試合の写真・動画
- 卒団生同士が仲良くしている写真
- 全体写真・卒団生の集合写真
他にも、卒団生からコーチ・保護者・チームに対するメッセージ動画を入れたり、手紙の写真を入れたりする場合もあるようです。
管理人が作成した時は、ストーリー性があり飽きずに見れること、見る人が見やすいスライドショーにすることを心がけました。
オープニングで気持ちを盛り上げた後、まずは卒団生を紹介することで、低学年の人や来賓の方でも、卒団生がどのような子達なのかわかるようにしました。
そして、卒団を祝うために在団生やコーチからのメッセージ動画を入れました。
その後は、小さい頃の写真→低学年時の写真→高学年時の写真の流れにし、卒団生の成長がわかりやすい構成にしました。
後半のパートでは、最高学年時の写真と仲間と仲良くしている写真を入れ、卒団生の輝く姿と仲間との絆から感動を呼ぶような内容にしました。
実際に作成したスライドショーをお見せできず、心苦しいですが・・
参考になれば幸いです。
スライドショーの写真・動画を選ぶ
スライドショーに入れる写真や動画を選びます。
写真の合間に動画を入れることで、単調にならないスライドショーになります。
写真を入れるときは、全体写真や顔のアップの写真などをバランスよく入れていきましょう。
おすすめは、練習用具やトロフィーなどの物の写真を入れること。
卒団式のスライドショーは、人物の写真が多くなるため、
物の写真を時折はさみ込むことでおしゃれな印象になります。
卒団生が満遍なく映っているように
活躍する選手や、シュートを決めるポジションの選手の写真は多くなりがちですが、卒団式は卒団生みんなの式。
チームのメンバーが満遍なくスライドショーに登場するようにしましょう。
それぞれの選手が何枚くらい映っているか確認するのは骨が折れる作業ではありますが、
保護者によっては気にする人もいるので、確認しておくことをおすすめします。
スライドショーの作り方のコツ
管理人が実際にスライドショーを作ったときに調べたり実感したコツをまとめます。
写真・動画を表示する秒数を工夫する
写真・動画を表示する秒数を工夫することで、飽きずに見続けられるスライドショーになります。
BGMに合わせて表示することで、おしゃれな感じを演出することも可能です。
緩急をつけて写真を表示させ、飽きさせないようにする
全て同じ秒数で写真を表示すると、変化がなく単調に思われてしまうことも。
チーム全体の写真や、じっくりと見せたい写真は、長めの秒数(5秒〜10秒)
顔写真のアップや、練習風景など雰囲気が伝われば良い写真は、短めの秒数(2秒〜3秒)がおすすめ。
飽きずに見続けられるスライドショーになります。
長めの秒数の写真が好評
実際に管理人がスライドショーを作成した時は、長めの秒数(5秒〜10秒)の写真を多くした方が好評でした。
思い出のスライドショーなので、じっくりと写真を見たい方も多いようです。
また、あまりに早く写真が入れ替わると、見ていて疲れてしまう方もいるようです。
オープニングなど前半部は、短めの秒数で写真を切り替え、後半部は長めの写真でじっくりと見せるとバランスが良くなると思います。
動画を時々はさむとスライドショーが引き締まる
写真の合間に動画を挟み込むとスライドショーが引き締まります!
あまりに長い動画は、所要時間も長くなってしまうためNG。
例えば、サッカーの場合は、シュートのシーンや、キーパーがボールをとめるシーン、仲間と円陣を組むシーン、良い声を出しているシーンなどを動画の中から抜き出して使用することをおすすめします。
動画は10秒〜20秒程度の長すぎない時間で入れるといいでしょう。
また、動画中も音量を小さくしたBGMを流すことで、スライドショーが途切れるような印象を与えません。
写真にアニメーションを入れる
管理人がスライドショーを作成したとき、はじめは写真にアニメーションを色々と入れてみましたが、
親しい友人や家族に試しにみてもらったとき、画面酔いをする方が多かったです。
そこで、アニメーションは、画面が少し動く程度のシンプルなものに変更し、アニメーションの速度もゆっくりにしたところ、見やすいという意見が多くなりました。
卒団式のスライドショーは、CMや映画とは違い、思い出を楽しむものなので、アニメーションはほどほどにするのがおすすめですよ。
BGM
スライドショーにBGMは必須。
写真や動画をより引き立てるようなBGMを選びましょう。
スライドショーの所要時間を、10分〜15分とすると、BGMの曲数としては3曲〜4曲程度になると思います。
管理人が作成した時は、スライドショーの前半部では、曲の1番のみ使用し、2分程度で曲を変えました。
スライドショーの後半部は、写真の表示を長めの秒数にしたため、曲も1曲全て使用しました。
メッセージを挿入
写真や動画以外にも、メッセージのみの画像を挿入するのもおすすめ。
例えば、BGMに「仲間との思い出〜♪」という歌詞があった場合、
黒い背景に、白文字で「仲間との思い出」と表示させます。
他にも「卒団おめでとう」など、伝えたいメッセージをわかりやすく伝えることができますよ。
まとめ
卒団式スライドショーの内容・構成・コツをまとめました!
実際に管理人が作成した時は、四苦八苦しながらの大変な作業でした。
けれど、思い出をじっくりと振り返ることができ、出来上がるといろんな方々に喜んでもらえて、とても満足感を得られる経験になりました。
思い出に残る卒団式スライドショーが出来上がることを願っています♪
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